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コガックス株式会社
〒379-2221
群馬県伊勢崎市
国定町1丁目104番地11
TEL.0270-62-7811
FAX.0270-62-8585

カーエアコン用コンプレッサー部品
燃料制御部品・電子部品の製造
専用機・省力機器の開発・設計製作
試作・金型製作

使用上の注意

従来のチャックとの動きの相違点

差動チャックと従来のチャックとの大きな違いは、言うまでもなく内部に差動機構を持っていることです。
従来のチャックではワークの有無にかかわらず爪の動きは一定でしたが、差動チャックは4本の爪がワークに当たってから把握力が出る構造になっています。
従って、作業時の爪の動きは従来のチャックとは異なった動きをします。
このことを十分理解して頂き、下記の要領をご確認のうえ、ご使用下さいますようお願い申し上げます。

シリンダのストロークと爪の動きについて

本チャックは仕様に記載してあるストロークにおいて、4本の爪がすべて全ストロークに動きます。
しかしながら、仕様どおりのシリンダを使用しても、ドローチューブの調節が十分でないとチャッキング出来ないことがあります。
特に短いストロークのシリンダを使用した場合、4本の爪がすべてワークに当たり把握力が発生する以前にシリンダのストロークエンドに至ってしまうことがあります。
ドローチューブの調節とアンクランプ時のワークと爪のクリアランスを十分にご確認のうえ、ご利用ください。

パワーシリンダの圧力設定について

差動チャックは4つの爪を使用します。
従って、従来の三方締チャックと同じシリンダ力で使用した場合、爪1個当たりの把握力は3/4になります。
実際に使用する場合は三方締チャックより30%程度シリンダ力を高めに設定してご使用ください。
また、シリンダ力は「許容シリンダ力」を超えないように注意してください。
※ロックピンを用い、一つの爪を固定した場合でも、1方向にかかる圧力は同じですので再調整の必要はありません。
 
標準シリンダ力
HPD-05 1,300kg
HPD-06 1,400kg
HPD-08 2,400kg
HPD-10 2,500kg
 

ドローチューブの調整

差動チャックの性能を十分に引き出すためにはドローチューブの調整が最も重要です。
ドローチューブの先端をチャック本体のプランジャー連結ネジに合わせてください。
外締把握の場合は、アンクランプ時(シリンダ前進端状態)に4本の爪全てが最大に開いた状態になるよう、調整してください。
内張把握の場合は、アンクランプ時(シリンダ後退端状態)に4本の爪全てが最小に閉じた状態になるよう、調整してください。
仕様より短いシリンダを使用したときに、ワーク無しでチャックを開閉しますと1方向の爪が動かない場合がありますが、これは故障ではなく、ワークを把握すれば動きます。

アンクランプ時におけるワークと爪の締代の決め方

仕様より短いシリンダを使用するときは、特にワークと爪の締代に注意してください。
ワークと爪の締代は下記の式を満足するよう設定してください。
①チャック本体のプランジャーストロークよりシリンダのストロークが短い場合
締代 < シリンダのストローク ÷ チャック本体のプランジャーストローク × 爪のストローク(直径) × 0.8 
②チャック本体のプランジャーストロークよりシリンダのストロークが長い場合
締代 < 爪のストローク × 0.8

保守

水溶性切削油を使用する場合は必ずグリスを毎週補給してください。
グリス補給には付属のグリスニップルをご利用ください。
オイル給油の場合はM4のサラキャップを外し、オイルガンを使用して補給してください。
給油口は各マスタージョーの端面とフロントカバー端面にあります。
半年に一度程度分解掃除してください。
分解組付時には、本体・マスタージョー・スイングカム・アクチュエーターの番号を合わせて組付けてください。
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